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タイヤはリサイクルショップで買取してくれる?中古タイヤの需要や高価買取のコツを解説

「使わなくなったタイヤを売りたいけど、どこで売ればいいか悩む…」という方もいるでしょう。タイヤの買取は、「リサイクルショップ」や「タイヤ買取専門店」などが行っています。通常タイヤは、処分費用がかかりますが、買取してもらえるならその方がお得になりますよね。

そこで今回は、「タイヤ買取の需要」「少しでも高く買取りしてもらうコツ」「買取りしてくれるリサイクルショップ・タイヤ買取専門店の紹介」などを解説します。せっかく売るなら少しでも高く売りたいものです。今回紹介するコツを抑え、リサイクルショップやタイヤ買取専門店で高価買取を目指しましょう。

タイヤの買取には需要がある?


タイヤの買取は、とても需要があります。中古タイヤは需要がないと思われがちですが、実は中古タイヤを購入したいという方々は多くいらっしゃいます。なぜ、新品タイヤではなく中古タイヤを選ぶのか見ていきましょう。

理由①価格が安い

中古タイヤを選ぶ一番の理由は、価格が安いからです。ある程度使用されたタイヤが安いのは当然ですが、新車をカスタムし不要になった純正タイヤなどといった、ほぼ新品のようなタイヤも中古タイヤとして販売されており、安く購入することができるのです。

お店にもよりますが、買取時にしっかりチェックを行い買取をし、中古タイヤとして販売しているので安全性は確保されています。また、質の高い中古タイヤを取り扱っている業者も多く存在し、自動車関連の商品を扱う専門業者ならある程度信頼できます。「中古タイヤだからすぐダメになる」という事ではないといえるでしょう。

理由②なじませる工程が不要

中古タイヤは、新品タイヤのようになじませる工程が必要ないというのも選ばれる理由です。新品タイヤに慣らし運転が必要な理由は、次のようなものがあります。

  • タイヤ表面が削れることでタイヤ本来のグリップ力が発揮できる
  • タイヤがホイールに馴染むことで耐久性が向上する
  • タイヤに慣れることで安全に走行できる

新品タイヤは、表面に離型剤というワックスが塗られているので、タイヤ本来のグリップ力はありません。慣らし運転を行うことで表面が剥がれ、グリップ力が発揮できる状態になります。つまり、新品タイヤで「急加速、急ブレーキ、急ハンドル…..」といった走行は、タイヤへの負担が大きくトラブルや故障の原因となる可能性があるので注意が必要です。

中古タイヤでは、この工程が必要なく交換後すぐに通常走行でき、タイヤの走り心地を確かめることができるのです。

リサイクルショップでタイヤ買取をしているの?


多くのリサイクルショップでタイヤ買取を行っています。リサイクルショップは、様々な品目を買取しており、その中の一つとしてタイヤを扱っているところもあります。タイヤ買取を行っていない店舗もあるので、持っていく前に一度確認することをおすすめします。買取料金は店舗によって異なるので、リサイクルショップ以外にも、下記にあげるタイヤ買取専門店などにも相談してみると良いでしょう。

タイヤ買取専門店でもタイヤを売ることができる


リサイクルショップ以外に、タイヤ買取専門店でも同様に買取をしてもらえます。タイヤ買取専門店は、タイヤ買取に特化しているので、知識や経験が豊富でタイヤの価値をしっかり査定してくれます。タイヤの状態が悪くなければスムーズに買い取ってもらえる可能性が高いです。タイヤ一本一本しっかり査定を行ってくれるので、「思ったより高値で買い取ってもらえた!」ということがあるかもしれません。

リサイクルショップやタイヤ買取専門店で高く買い取ってもらうコツ


タイヤを売るのであれば、少しでも高い方が嬉しいはずです。ここでは、リサイクルショップやタイヤ買取専門店で少しでも高く買い取ってもらうためのコツを紹介します。それぞれのポイントを抑えることで、高価買取に期待できるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてください。

できるだけ早く売る

タイヤは消耗品です。使用の有無にかかわらず、タイヤゴムはどんどん劣化していきます。製造年からの年数が過ぎるほど、買取価格は低くなっていきます。また、保管しておくだけでも、ひび割れが起きてしまう可能性もあります。売ると決めたら早めに売ることが、高価買取を実現するためにも重要です。

売る時期を見極める

スタッドレスタイヤは、冬場しか使用しないため売る時期を見極める必要があります。スタッドレスタイヤの場合は、本格的な冬の到来前の10月・11月に交換する人が多く、その時期に需要が高くなります。つまり、10月・11月にスタッドレスタイヤを売ると、違うシーズンに売る場合より高価買取に期待がでるのです。今シーズンは使用して来シーズンは使用しないという場合は、保管場所が確保できるのであれば、需要が高まる頃を狙って買取に出すのが望ましいといえます。

ノーマルタイヤは、スタッドレスタイヤと比べると年中需要がありますが、冬用から夏用に履き替える春先の4月・5月に売るのがおすすめです。

2本または4本セットで売る

タイヤを購入する人の多くは、4本セットで購入します。そのため、1本で売るよりも、2本・4本セットで売った方が高価買取に期待ができます。ほぼ未使用のタイヤであれば、1本でもそれなりの価格で買取してもらえる可能性がありますが、ある程度使用したタイヤであれば、2本・4本セットで売りましょう。

新品ならラベルはそのままに

タイヤは消耗品なので、新品か使用したかによって買取価格が大きく変わってきます。ラベルは、未使用品であることを証明する強力なアイテムなので、そのまま買取に出しましょう。ラベルがある方が無いものより、数千円高く買取してもらえる可能性があります。

正しく保管しておく

保管方法の違いにより、タイヤの状態に大きく差が出てきます。タイヤの場合、状態の差は買取価格の差として現れます。一度劣化したタイヤは元に戻りません。保管前には、専用クリーナーで洗浄した後にしっかり乾燥させ、カバーをかけて車庫や倉庫などの直射日光の当たらない場所で保管しましょう。買取前にもう一度洗浄し、土やほこりを綺麗に洗い流してから買取に出しましょう。

買い取ってもらえないタイヤもある


タイヤは買取してもらえることが多いですが、全てのタイヤが買取してもらえる訳ではありません。では、どのようなタイヤは買取不可なのか見ていきましょう。

価値がないタイヤ

下記にあげるような状態が悪いタイヤや価値のないタイヤは、買取できない場合があります。

・2万km以上走行したタイヤ
・スリップサインが出ているタイヤ
・製造から年数が経過しているタイヤ
・タイヤの劣化(ひび割れ、傷、変形など)が著しいタイヤ

タイヤには、残り溝1.6mm以下になったことを知らせる「スリップサイン」という印があります。スリップサインの出ているタイヤは、使用不可と法律で決められているので、そのようなタイヤは買取不可となります。業者によっては、溝の深さ6mm以下は買取不可と決められているところもあるほど溝の深さは重要です。

また製造から年数が経過しているタイヤは、ゴムが硬くなりひび割れの可能性があり、タイヤの劣化が著しいタイヤは商品として販売できないので買取不可となる場合があるので注意しましょう。

1本のみのタイヤ

中古タイヤを1本のみ購入する人はほとんどいません。多くの場合は、2本か4本セットで購入するので、2本や4本セットのみで買取を行うという業者もあります。1本から買取を行う業者も増えていますが、基本はセットでの買取なので、1本しかない場合は事前に確認をしておきましょう。

タイヤ買取をしているリサイクルショップやタイヤ買取専門店


ここでは、タイヤを買取しているリサイクルショップやタイヤ買取専門店を紹介します。ぜひ、どこで売るか迷った時の参考にしてみてください。

アップガレージ

アップガレージは中古カー用品専門店なので、スタッフのタイヤに関する知識と経験が豊富で、タイヤ買取実績が多い店舗として知られています。また、「買取実績満足度」「査定信頼度」「スタッフ対応満足度」の3つにおいてNo.1を獲得しており、満足のいく高価買取を実現できるといえます。実際に買取をした例もHPに掲載されていたり、買取強化中のものが載っていたりするので一度HPを見てみると良いでしょう。

中古カー用品専門店ということで、リサイクルショップより買取の幅が広く、他店で買取してもらえなかったタイヤも買取してもらえる可能性が高いです。また、1本1本丁寧に査定してもらえるので、上記で解説したコツを抑えると高価買取に期待ができます。買取方法は様々で、店頭買取、宅配買取、出張買取などから選べます。高価買取に期待するならおすすめの専門業者です。ぜひ一度相談してみてください。

アップガレージ タイヤ買取

ガレージオフ

ガレージオフは、「HARD・OFF」グループに属しているリサイクルショップで全国に919店舗あります。タイヤ・ホイールはもちろんですが、カーAV、カーパーツ、シートなど自動車に関するものの買取や自転車の買取を行っています。大手のリサイクルショップなので安心して買取に出すことができます。

ガレージオフでは、次のようなタイヤが買取可能となっています。
・使用済みのタイヤ(7分山以上、4本1セットから。年式によっては買取できない場合あり)

タイヤの買取は、7分山以上で4本1セットとなっているので、ある程度使用したタイヤは買取不可となる可能性があります。比較的新しいタイヤを持っている方は、ガレージオフで買取依頼をしてみましょう。

ガレージオフ タイヤ買取

買取マクサス

全国に9店舗を構えるリサイクルショップです。どんなものも買取してもらえます。お客さん一人一人に専属の査定士が対応してくれるので安心です。リサイクルショップなので、様々なものを買取しておりタイヤやカー用品なども含まれます。

タイヤ買取実績もあり、HPに掲載されています。リサイクルショップでの買取価格は、タイヤ買取専門店のようにきたいはできませんが、他のものとまとめて売りたいと考えている方にはおすすめです。専属の査定士に査定してもらえるので、不明点などはしっかり聞いて一貫して対応してもらえる点は安心できます。

買取マクサス

セコハン市場

セコハン市場は、オートバックスグループで買取をしたカー用品・アウトレット商品を販売する店舗です。オートバックスグループは、全国に店を展開している大手のカー用品店なので、買取件数や実績が多く安心して依頼できます。HPに実際に買取した商品が掲載されているので、一度見てみてください。

大規模販売店なので、他店では買取してもらえなかったタイヤでも、買取してもらえる可能性があります。あまりにも状態の悪いタイヤや溝のないタイヤは買取不可となりますが、使わないタイヤがある方は一度相談してみる価値はあります。タイヤの溝が残っているものや製造年が新しいタイヤは高価買取に期待できます。買取方法は、店頭買取、宅配買取から選ぶことができるので、一度相談してみましょう。

セコハン市場 タイヤ買取

まとめ

タイヤを売りたいと思ったら、リサイクルショップやタイヤ買取専門店などで買取してもらえます。少しでも高く売りたいなら、リサイクルショップより専門店の方が良いでしょう。また、高価買取に期待できるように、今回紹介したコツをしっかり抑えて査定に出すことをおすすめします。使わないタイヤがある場合は、早めに売るための行動をすることが重要です。

売る場所に迷ったら、今回紹介した4つの業者を参考にしてみてください。どの業者もしっかりタイヤを買取してくれます。ただし、買取条件などはかわってきますので注意してください。
1番のおすすめは、「アップガレージ」です。中古カー用品専門店ならではの知識や情報を持っており、買取実績も豊富です。買取満足度などでNo.1に輝いているので、高価買取に期待ができます。買取方法も3種類から選ぶことができるので、自分に合った方法を選び少しでも高くタイヤを買取してもらいましょう。

※宅配買取・出張買取を希望のお客様は、仮査定の後、金額にご了承いただいた場合に、買取方法を申し付けください。

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