ホイールズ千葉野田店
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ホイールズ千葉野田店 ★アルミナット(ジュラルミンナット)の正しいつけ方★
こんにちは。オガフです。
ちょっと体調を崩しまして喉がサハラ砂漠並みにカサカサです。
でもブログだから音声は伝わらないので万事OK!!
さてよく分からない雑談はさておき、
本日はアルミナット(ジュラルミンナット)の正しいつけ方をお話ししたいと思います。
アルミナットがすぐダメになってしまった・・・なんてお話を良く聞くんですが、
皆様アルミナットは正しく装着されてますでしょうか??
アルミナットは非常にデリケートな部品ですので取扱には十分な注意が必要です。
まずはダメな例をご紹介いたします。
1.インパクトレンチを使用する。
インパクトレンチの使用はご法度です。
インパクトレンチの回転には非常にブレがでますのでボルトに対して垂直に入る可能性は非常に低いです。
アルミは非常に軽量ですが柔らかい金属です。無理な位置で締めこむとそのままネジ山が潰れてしまうので必ずインパクトレンチは使わないで下さい。
2.最初からクロスレンチで締め込む。
意外とやってしまいがちなのがコチラ。
クロスレンチにナットを装着してクルクル回してしまう方法は意外と危険です。
インパクトレンチ同様に回転が安定しないでブレてしまう可能性が高いんですね。
という事で安全にナットを締めこむ方法は・・・
手で入れるのが一番安全です。
この方法で装着してネジ山が潰れた事は僕自身一度もありません。(初期不良で入らなかった事はあります・・・)
手締めで奥まで挿入し後は軽くクロスレンチで締め込みます。
そして最後は必ずトルクレンチを使用して規定トルクでの締め付けを行ってください。
力まかせにナットを締めつけてしまうとネジ山が破損します。
これはアルミナットに限らず、通常のナットでも同様に言えることです。
ホイールを固定するナットなので渾身の力で締め付けたい気持ちは非常に分かりますが、次回タイヤを外そうとした時に外れなくなったり、ネジ山が潰れてタイヤが装着できなくなったりしますので絶対にトルク管理を行ってくださいね。
そしてアルミナットとの同時使用でオススメしないのがホイールスペーサー。
理由としてはナットを締め付けるボルトの長さが短くなってしまう為、強度が落ちてしまいます。
そして良く起こるのがトルクが掛けられなくなるという症状です。
空回りのような症状になってしまうんですよ。
トルクレンチで回せど回せどトルクが掛からない・・・
どういう原理でそうなるのかまでは分かりませんが、一つ言えるのは走行するのには危険な状態という事です。
なので当店ではホイールスペーサーとの同時使用はオススメしておりません。
逆に同時使用にオススメなのはハブリングです。
ホイールのセンター出しが簡単に出来るので安心してナットの締め付けが行えます。
という事でアルミナットの装着をご検討されている方や現在ご使用されている方mもは装着方法には十分注意して取付を行ってください。
ではまた。