ホイールズ千葉野田店

ホイールズ千葉野田店 ★ダウンサス取付★

投稿日: 2017.09.10
投稿者:

こんにちは。オガフです。

本日は久しぶりに強い日差しを感じております。

 

日差しといえば先日太陽フレアの事が話題になりましたね。

GPSが誤作動するかもなんてニュースで言ってましたが、実際どうなったんですかね??

 

 

さてさて本日はダウンサスの取付風景を撮影してきましたよ。

 

写真撮影をご了承頂いたお客様有難うございます。

車種はSUZUKI ワゴンR MH21 2WD 4型です。

取付前のお写真がこちら。

DSCN8812

 

これから色々な箇所を外していくので、作業しながら元の状態を写真に撮っておくと戻す時にスムーズにできるのでオススメです。

 

ではまずフロントから作業していきます。

最初にアッパーマウントのナットを緩めておきます。

DSCN8816

が、その前に助手席側にECUが固定されていてナットにアクセス出来ないので外しましょう。

DSCN8818

赤丸で囲った2ヵ所の10mmボルトを外せばECUを動かせるようになります。

DSCN8820

ECUは配線が繋がっているので邪魔にならない場所にずらして置いておきましょう。

注※近くにバッテリーがあるのでショートさせないように気をつけて下さい。

DSCN8821

赤丸の部分に配線ガイドが固定されているので軽い力でグリグリやると外せます。中々外れないからといって無理やり外そうとすると割れてしまいます。

DSCN8822

外れました。MH21系は2点でアッパーマウントを固定してあります。

運転席側はこんな感じ。

DSCN8817

赤丸2ヵ所の12mmナットを緩めます。

緩めるだけです!!この時点では絶対にナットを外さないでください。

左右の計4ヵ所を緩めたらジャッキアップします。

今回は備え付けのリフトで作業したのでお写真は有りませんが、必ずジャッキスタンドを使用してジャッキからの滑落防止をしてください。

タイヤを外して足廻りをばらしていきます。

今回は外すボルトは片側3ヵ所の計6ヵ所だけです。

DSCN8827

ショックを固定してある17mmのボルトナットを2ヵ所。

DSCN8828

ブレーキホースを固定している12mmのボルトを一カ所。

これらを外せばOKです。

DSCN8829

インパクトレンチを使用して※ナット側を緩めます。

※ボルト側で回すと傷んでしまう事があるので基本的にはナット側を緩めましょう。

インパクトレンチが無い場合は長めのレンチやスピンナハンドルを使って緩めてもOKです。

ちなみにですが、12角のソケットだとなめてしまう事があるので出来るだけ6角のソケットを使用しましょう。

DSCN8830

外れました。ピンボケしてすいません・・・

ナットが全て外れても、まだボルトは抜かないで下さい。

 

その前にジャッキを使って足回りを持ちあげます。

DSCN8831

そうしたら先ほど緩めておいたアッパーマウントのナットを外してしまいます。

 

外れたら次にショックのボルト2本を抜き取ります。(ジャッキは下げてしまて大丈夫です)

DSCN8833

これでショックアブソーバーは完全に車体から外れている状態なので

ボルトを抜くときはショックアブソーバーを片手で支えて上げてください。

車体から取り出しますが、若干抜きづらいです。

DSCN8834

この隙間から下側に抜くとやりやすいですよ。ブレーキを引っ掛けて引っ張らないように慎重に抜いていきます。

DSCN8835

取れました。

撮影しながらここまでで大体10分位です。

そうしたらショックアブソーバーからサスペンションを外します。

スプリングコンプレッサー(バネを押さえつけて縮める)という工具を使ってスプリングの交換をします。

DSCN8836

赤丸のアッパーマウントと呼ばれる部分は上部のナット一つで固定されています。

そのまま外そうと思ってもスプリングが上下に突っ張っているのでナットが外れたと同時にアッパーマウントが凄い勢いで飛んで事故に繋がりますので必ずスプリングコンプレッサーを使用してください。

小型のこんな物もあります。

DSCN8837

当店でも販売しておりますよ。

 

サスペンションを縮めてナット(17mm)を外しました。

今回はインパクトレンチを使っているのでスムーズに取れましたが、レンチを使って手で回す場合はショックアブソーバーのシリンダーが共回りしてナットが緩まないので、

DSCN8882

車種は違いますが、中心部に六角レンチが入るようになっているので六角レンチを使用して緩めてください。

 

アッパーマウントが外れました。

DSCN8838

アッパーマウントは組みこむ順番が決まっているので外した順番を覚えておくか番号を振ったテープを張っておくと良いかもしれません。

 

全て外れたらダウンサスを組みこんでいきますよ。

組みこむ時は逆の手順で戻していくだけです。

DSCN8840

サスペンションは固定位置が決まっているので切りかけの部分をショックアブソーバーの段差に合わせて固定してください。

 

そうしたら先ほどと逆の手順でショックアブソーバーを戻していきます。

DSCN8842

各箇所には締め付けトルクが指定されているので、必ずトルクレンチでトルク管理を行ってくださいね。

これでフロントの作業は終了です。

 

続いてリアの作業をご紹介ですが、フロントを作業している間にちょちょいと店長が作業を進めてしまい、所々の写真しかありません・・・

 

リアの構造はこんな感じ。

DSCN8814

リアのサスペンション交換は非常に簡単です。

DSCN8815

赤丸のボルトナットを外すだけです。

その前に

DSCN8823

この辺りにジャッキを掛けてゆっくりと足廻りを下げられるようにしましょう。

足廻りを降ろし過ぎてしまうと配線類が突っ張って切れてしまう事があるので注意が必要です。

 

ボルトナットを外して、ジャッキを降ろしていくと・・・

DSCN8825

サスペンションが取れました。

 

 

では逆の手順でダウンサスを組み付けていきます。

DSCN8826

こちらもボルトナットを規定トルクで締め付けて終了です。

 

完成形がこちら。

DSCN8844

良い感じに下がりました!!

走行時異音のチェックを行って終了です。

 

どうですか??以外と自分でも出来るかもと思えましたか??ww

自分でチャレンジしてみたいなって方は是非参考にしてください。

 

ではまた。

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