ライダースナップス前橋店
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ライダースナップス前橋店 純正カウルを修理してみました!(1)
※このブログでの作業は個人の趣味として行っております。
店頭での作業受け付け等は行っておりません。
また、プロの作業内容、手順とは異なります。
皆さんこんにちは!
暑い日が続きますね~
車に付いている外気温計は41℃を表示してました。
暑いわけですな~
ところで今回は純正カウルの補修に挑戦してみました!
お題はこちら↓
ゴミ・・・ではありません。
MC28型NSR250Rのアッパーカウルです。
3年ぐらい前に購入したのですが、今回使用する機会ができたので修理してみようと思います。
純正カウルにこだわりたい方、転倒の修理をしたい方、アップガレージで割れているカウルを発見して直して使いたい方など、参考にしていただければと思います!
ちなみに私もこんな大掛かりなカウルの修理は初めてです・・・。
それにしてもバラバラじゃん?
うまく修理できるか乞うご期待!
※今回の修理は純正カウル等に使用されているABS樹脂等のプラスチックに使用できる方法です。FRPやカーボンなどのカウルの修理には不向きですのでご注意ください。
今回はメイン部分と、一番小さい破片の耳部分をくっつけます。
使用したものはデイトナより発売されている、補修マテリアルのプラリペアとホームセンターなどで購入できるアセトンという溶剤です。
プラリペアはその名の通りプラスチックを修理することを目的として発売されている商品です。粉末と液体を混ぜることによって硬化し、パテのように使用することができます。パテに比べると硬めで、接着剤などよりもガッチリ樹脂にくっつくので割れ部分の補修と穴埋めが同時にできます。
接着力はかなり強く、うまく使えれば完全に分離したカウルでもきっちりくっつけることができます。
価格は高めですが、性能を考えれば、私個人的にはこれ無しではカウルの修理は不可能です。
数種類の色があるようですので元のカウルに近い色を選ぶと良さそうです。
アセトンはホームセンター等で手に入る溶剤です。FRPの用具の洗浄などに使用します。除光液にも入っており、イメージとしては強力な除光液といった感じです。
樹脂を溶かす作用があり、今回はより強力にカウルをくっつけるために使用しました。
ではいよいよ補修スタートです。
まず、割れたカウルのくっつける部分を両方とも削り、V字の溝ができるようにしました。
これはプラリペアの接着部分を作るためです。溝を掘らずにプラリペアを盛っても、硬化後に成型するとプラリペアの層が薄くなり、接着部分が再び割れてしまいます。
イメージはこんな感じ。
カウルはデザインナイフで削りました。
合わせ目の形がわからなくならないように表側のみ削りました。
意外と長い文章になってしまったので今回はここまで。
次回はいよいよプラリペアで固定します。
ではまた次回!
第2回はこちら