鈴鹿店
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鈴鹿店 マフラーを換えるとどうなりまふらー?その1~スタッフTのパーツ初心者教室~
こんちゃ(●・ω・)ノ
久しぶりのブログを書いています、スタッフTです!
さて、今回ですけども、スタッフTが車や車のパーツについての知識をつけてブログの読者と共に賢くなろう!!という内容の記事を書こうかなと思います。
今回はタイトルからも想像できるマフラーについてお勉強していきましょう!
ではそもそもマフラーとは何なのか?
マフラー⇒エンジンから車の底面を通り後部へと伸びる排気系部品全般のこと。
難しく書かれていますけどとりあえず上の文におけるマフラーは排気ガスの排出を調整するための部品という捉え方で良いのではないかと思います。
さて、排気ガスの排出を調整する役割を持っているマフラーですがマフラーといっても各部分で役割が違うんですよね。
SO☆KO☆DE
マフラーの各部分とその役割について次は掘り下げていきましょう!
まずマフラーの構造はNA車(自然吸気車)とターボ車で構造が変わってきます。
今回はNA車におけるマフラーの構造をお勉強しましょう。
エンジンから排出される排気ガスはまずエキゾーストマニホールド(通称エキマニ)を通ることになります。このエキマニには排気効率(排気ガスの放出をいかにスムーズにできるかの指標)を調整する役割があります。この排気効率が向上するとエンジン出力がより引き出せちゃうという訳です!また、サーキットなどをスポーツ走行する際のエンジン特性を変える役割も持っているそうですよ~
そんなエキマニを通った後は触媒と呼ばれる部分を通ります。ちなみに皆さんは触媒という言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか?除菌や抗菌、汚れを落とす役割のものに含まれていることが多々あるみたいですねぇ。
さてそんな触媒とはどういうものなのか説明するとAという物質とBという物質があります。この2つを化学反応したいですがこの2つの物質だけでは化学反応はしません。(水と油が混ざらないみたいなものです)そこにCという触媒を加えます。すると混ざるはずのないAとBが化学反応を起こします!!そして化学反応を終えた物質からは触媒Cが元の姿で取り出せます!
ここまでブログを読んだ人はこう思うことでしょう。
「よく分かんねーけど化学の力ってすげー!!」
って。
でもね、ここまでの流れって全て化学反応にて説明が付くんですねぇ。
化学反応というのは簡単に言うと2つ以上の物質が結合などをし直して別の物質になることを言います。化学反応の例としては塩化水素(HCl)っと水酸化ナトリウム(NaOH)を混ぜ合わせて反応させると塩化ナトリウム(NaCl)と水(H2O)になるってものです。
HCl+NaOH→NaCl+H2O
っていう反応式ですわ。まぁ、触媒の反応はもっと難しい物質での反応なんですけども笑
ところでなんでスタッフTがやたらと触媒に詳しいかって?
私、少し触媒の勉強を学生時代にやっていまして…あぁ、あの頃が懐かしいなぁ。
さて、大分脱線しましたけど車用の触媒の話でしたね!!
車用の触媒では排気ガスに含まれる有毒成分を化学反応をすることで無害化させるお手伝いをしているわけですね。ちなみにこの触媒を介さないと有毒ガスがそのまま流出しちゃうわけですね。おお、怖い( ゚Д゚)
↓ちなみに触媒はこんな形ですよ~↓(EK9 シビックタイプR用です。)
さて、排気ガスは触媒を通った後、サイレンサーへと到達します。
さてここで問題です。ここまでの各部分を通ることで排気ガスの排出の手助けをしてきたと思います。しかしながらこのまま排出するととある問題が発生します。さて、その問題はなんでしょう?
ヒント:排気ガスは触媒によって有毒性ではなくなりました!!残る問題点はなんでしょう?
答え:排気ガスを排出する際の音
そうなんです!排出する際の騒音が問題になっちゃうんです!その騒音を防ぐのが~・・・
「サイレンサー」の役割なんだよなぁ(^_-)-☆
そんなサイレンサーにもメインサイレンサー、サブサイレンサーと言った様に種類があります!!
さて、ここまで主要箇所をご紹介してきたわけですけども・・・各箇所繋がってないと排気ガスがダダ漏れしちゃいます。その各箇所を繋げているのがぁ~
「エキゾーストパイプ」という部品です!ちなみにこのエキゾーストパイプにもちゃんと役割がありまして、径や長さを変えることで排気効率が変わります!
ざっくり見るとエキゾーストパイプはエキゾーストマニホールドに似た役割をしているわけですねー。
さて、こんな感じで今回はマフラーとはどんなものなのか、NA車のマフラーの構造についてブログを書いてみました!
スタッフTが次に書くブログではターボ車のマフラーの構造について書きたいと思います!その他にもマフラーについて色々と書けたらいいなぁとも思っています。
では今回はこの辺で(/・ω・)/