鈴鹿店

鈴鹿店 クルマによく使われている素材の特性のお話

投稿日: 2021.01.24
投稿者:

皆さんこんにちわ!
鈴鹿店中村です!!
昨日の記事にてジュラルミンやら亜鉛やらの話がチラっとでたので、
折角なので車に使われている素材の話をしようかなと思います。
さて、現在車に使われている素材(マテリアル)ですが、大別すると以下の通りです。
・ウレタン樹脂(ポリウレタン)
・FRP(ファイバーレジンプラスチック)
・カーボン(炭素繊維)
・スチール(鉄)
・ステンレス鋼
・アルミ合金
・チタン合金
・マグネシウム合金
・・・うん。めっちゃ多いですね。
素材の用途と特性を見て行きましょう
・ウレタン樹脂・・・主に純正の外装(エアロ・カウル)に使用
軽くて安価、更に割れることが無いので外装に積極的に用いられます。難点としては経年劣化が激しい点。紫外線や湿気が大敵です。

・FRP・・・これも主に外装に使用。より軽いので純正オプション品、社外品に使用
プラスチック(樹脂)に細かく切ったガラス繊維を混ぜ込み、強度を高めたものです。加工がしやすく丈夫という特徴を持ちますが、割れたときの補修がしづらいのが難点

・カーボン・・・主に釣り竿高級な外装パーツに使用。エンジンカバーなど一部内装部品に使われている例も。
樹脂に細かく切った炭素繊維を混ぜ込んだ素材です。(当たり前ですが)錆びず、経年劣化に強く、しかも軽いということで近年注目を集めている素材です。難点は高価なことと補修がしづらいこと。

・スチール・・・メインフレーム・ホイールに使用。
安価で丈夫で電気を通しやすいという特徴を持ちます。
その通電性の高さから車の電装品の回路の一部になっています(ボディアース)
最大の欠点は錆びること。

・ステンレス鋼・・・マフラー・インテークなど給排気系に使用。
鉄をメインに炭素やクロムを混ぜ込んで錆びにくくした素材です。(使い方によっては錆びる)
剛性(どれだけ丈夫か)がよくも悪くも高いので、丈夫な反面細かい曲げ伸ばしがニガテ

・アルミ合金・・・ホイールに使用。
金属の中では軽く、熱伝導率が高いのが最大の特長です。
また、特にアルミにマグネシウムや亜鉛などを混ぜ、強度を増したものを超々ジュラルミンといい、BBSの一部のホイールやレーシングナットに使われています。
耐食性が弱く(つまり錆びやすい)、加工に高い技術を要するので高価なのが難点。


・チタン合金・・・主に社外品のマフラーに使用。
軽いうえ、錆びない・腐食しない・強度充分という素材。難点はとにかく高価で、硬いゆえに加工がしづらいことです。


・マグネシウム合金・・・超高級素材 ホイールに使用。
周期表の左上にあることから分かるとおり、アルミよりも更に軽く、柔らかいので切削加工がしやすいのが特長です。
ものすごく腐食しやすいのが最大の欠点で傷がついてしまうとそこからすぐに錆びてしまいます。

とまあ沢山の素材を組み合わせて、用途に似合ったものをチョイスしているわけですな。
カー用品を選ぶ際には素材も考えた方がいいですよというお話でした!

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