鈴鹿店
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鈴鹿店 車高の低さもステータス!?その2~スタッフTのパーツ初心者教室~
こんちゃ~。
今回もやっていきます、スタッフTのパーツ初心者教室。今回は前回に引き続き車高を落とす足廻り編第2回!
第1回はこちらからどうぞ~
前回は一番お手軽に車高を落とすことが出来るダウンサスにピントを当てました。この第2回では車高を純正とは見違えるぐらいに下げたい人必見な車高調について話していきたいと思います!!
それでは本編スタートォ!!
まずは・・・車高調って何?って所からですよね。
説明しy((
車高調・・・略さずに言うと車高調整式サスペンションはダウンサスが代わりとなるスプリング(前回紹介したので詳しくは割愛)、そのスプリングが段差を乗り越えた後に伸び縮みして振動が発生するのですがスプリングの伸縮を急激にではなく緩やかに戻すことで車側の安定性を高める役割を持つショックアブソーバーがセットになったものが車高調と言うわけなんです!!
どうやら調べていくとショックアブソーバーだけでも「単筒式」と「複筒式」の2種類があるそうです。(うーん、これまた奥深し。)
ちなみに車高調はこんな形をしたパーツですよ。(画像は当店在庫のプリウス用の車高調です)
さぁ、そんな車高調ですが、種類がたくさんあるんですねぇ~。
それぞれ掘り下げていきましょうか~。
①Cリング式車高調
Cリング車高調はショックアブソーバーに予め溝があり、その溝にC型のリングをはめることで車高の落ち具合を調整する車高調です。この車高調は製造が簡単なので車高調の中でも安い値段で手に入れることが出来ます!ですが製造技術が上がった現代においては車高の調整幅が溝に依存していて調整するのに一度分解する手間がかかるデメリットが大きい車高調のため出回る量が少なくなってきています。
②ネジ式車高調
ネジ式車高調はスプリングの下部にある受け皿のようなものであるロワシートという部品を上下させることでバネの取り付け位置が変わり車高を調整出来る車高調です。この車高調も構造が単純なので比較的安い値段で手に入れることが出来ますよ!また、Cリング式のように一度分解する必要もいらず簡単に車高を調整出来ます!ただ、車高を下げれば下げるほどショックアブソーバーやスプリングへの負担が大きくなってショックアブソーバーの寿命を縮めたり、車の走行性能を低下してしまうため車高をタバコ一本入るかぐらいまで下げたい人には不向きな車高調になりますね。
③全長調整式車高調
全長調整式車高調はメーカーによって少し構造が違う場合があるみたいですが多くのメーカーではショックアブソーバーの下部の車体に取り付けるロワブラケットを上下させてサスペンションの長さを変えて車高を変える車高調となっている様です。ネジ式のデメリットであった車高を下げすぎるとショックアブソーバーやスプリングへの負担が大きくなると言う点はこの全長調整式では心配要らずですし車高の調整範囲も3つの車高調の中でも最も自由が効きます。ただ、値段だけはかなり高い商品が多いため予算との相談が必要となってきます。
各種類によってメリットやデメリットはまちまちですが一応まとめてみると
メリット
・車高の調整の自由度や落ちる量はダウンサスよりも遥かに性能を上回る。
・製造技術の向上高性能かつ安価になりつつある。
デメリット
・全体的にダウンサスよりも高い!
・過度な使用方法は車の走行性能、ショックアブソーバーの寿命の低下に繋がる場合がある。
ここまでは車高を下げる役割の車高調を紹介しましたが・・・それ以外にも実はいじれちゃうんです!
そうなんです。車高調は減衰力も調整出来ちゃいます!・・・とは言っても、減衰力とは何ぞや!?ってなっていると思いますので・・・
説m((
減衰力とはサスペンションが段差などを乗り越えたときに伸び縮みするのですがその伸び縮みを抑える力のことを言います。また、この減衰力は車の乗り心地に大きく影響するようで・・・減衰力を高めに設定すると固い乗り心地に、低めに設定すると柔らかい乗り心地になるそうです。(乗り心地の柔らかさ、固さについては前回のブログを見てね)
はい!今回はここまでにしようと思います。車高を下げるためのツールである車高調を今回はブログで取り上げました。車高調は車高を下げる役割だけではなく減衰力を調整して車の乗り心地を調整する機能が付いているんだなぁということを覚えておいてくださいね~。
さぁ、次回で車高を下げる足廻り編も最後です!
この調子でどんどんいろんなパーツを知ってカスタム初心者の仲間入りをしていきましょう!
それでは今回はこの辺で~。